みなさんこんにちは!東京都世田谷区の「株式会社マウントワーカー」です。
弊社は渋谷区や世田谷区など東京都内や周辺地域、関東一円での高圧洗浄による清掃業務をご提供しております。お客様のご満足にお応えする施工を心がけています。
今回は日常で生活しているには聞き馴染みのない「グリストラップ」について解説したいと思います。
「グリストラップって何!?」「グリストラップについて知りたいけどわからない」って方に向けてわかりやすく解説していきたいと思います。
グリストラップとは
グリストラップとは一言でいうと、飲食店などにある「排水をきれいにするための装置」です。
大まかすぎてピンときていない方も多いと思いますが、グリストラップは排水をきれいにしている装置、と覚えていただければと思います。
グリストラップは何をしている
グリストラップがどのように排水をきれいにしているのかを解説します。
飲食店や居酒屋などは料理や食器を洗う時に、油汚れが混ざった水を出してしまいます。そのままその水を排水すると、下水管や、水が流れ出た川や海の水を汚してしまう危険性があります。そうならないためにグリストラップは、油汚れの混ざった水を、油と水に分け、水だけを排水するという事をしています。
どのように油と水を分けているか
グリストラップが油と水を分けられるのは、ある水の性質を利用しているからなのです。
それは、「油は水に浮く」という性質です。この性質を利用し、グリストラップの中では、水に浮いた油を槽の上に溜め、槽の中間部分に穴を開け、水だけを排水しているという原理になっています。
グリストラップの仕組み、構造
グリストラップは3槽で構造されています。それぞれの仕組みをご紹介します。
第1槽
厨房からの排水は第1槽にある受けかごに流れ、受けかごで大きい生ごみ、食品カスを取ります。取り切れなかった小さい生ごみは第1槽の下に沈殿し、油汚れを含んだ水が第2槽に流れていきます。
第2槽
第2槽には2枚のスライド板という名の、水の流れを停滞させ、威力を弱める板があります。水の威力を弱めている間に、水と油は分離していき2槽目の上に油が溜まっていきます。
第3槽
油と分離した水が最後に待ち受けるのは、第3槽のトラップ管です。このトラップ管を通ると下水に排出となります。トラップ管はグリストラップ第3槽の水中から水を引き込む形となっているため、上に溜まった油を吸い込まないような仕組みになっています。
このような形でグリストラップは水と油を分解して排水をしています。
マウントワーカーでは様々な高圧洗浄を行っております
弊社ではグリストラップ清掃をはじめ様々な洗浄を行っております!
何か清掃でお困りのことがあればどんなことでも気軽にご相談ください!
皆様からのご連絡心よりお待ちしております。